車を購入しようと色々な店舗やサイトを巡っているときに、「未使用車」という言葉を目にすることがあります。名前の通り使用していない車のことですが、「新車」とは違うのでしょうか？購入する前に、未使用車について詳しくみていきましょう。
未使用車とは？
未使用車は、正式には「登録済未使用車」といいます。その名前の通り、最初の登録はされてはいるものの、使われていない車を指します。つまり、状態としてはほとんど新車。以前は「新古車」とも呼ばれていましたが、新車と混同されてしまうという理由から、現在では禁止されています。ディーラーや販売店の名義で購入されることで未使用車となりますが、そもそもなぜ未使用車が販売されるのでしょうか？
未使用車が販売される仕組み
未使用車が生まれる原因は、ディーラーの販売ノルマ。販売台数のノルマを達成すると、多額のインセンティブが発生します。そのため、ノルマに届かないと、ディーラーは自分の名義で車を購入＆登録する場合が。その車を中古車販売店に買い取ってもらうことで流通し、私たちが未使用車を買えるようになるんです。
未使用車の特徴
では、未使用車の特徴について具体的にお伝えしていきます。
新品に近い状態
未使用車は個人で利用したわけではないので、新品に近い状態であることが多いです。中古車の場合、だれがどんな使い方をしたのか知ることができません。車内が匂ったり、収納スペースが壊れていたり…。しかし、未使用車であれば、非常にきれいな状態の車を手にすることができます。
新車よりも値段が安い
状態が良いとはいえ、あくまで「中古車」という扱い。そのため、新車よりも10％以上安いということが多いです。車種や色にこだわらなければ、さらにお得に車を購入することができるでしょう。
新車よりも圧倒的に早い納車
未使用車はすでに現物が完成しているため、納車が早いです。新車だと契約から製造まで数週間、場合によっては半年以上かかる場合も。その点、未使用車であれば、最短3日程度で自分の車を手に入れることができます。
希望する車が見つからない可能性
安くて状態の良い未使用車は、非常に人気。そのうえ、流通する量も、普通の中古車や新車に比べると少ないです。そのため、車種や色にこだわろうとすると、なかなか見つからないという場合もあります。「検討しているうちに売れてしまった…」なんてことも珍しくありません。
未使用車を購入できるお店は？
未使用車は、新車よりも安いのに状態が良いという、大きなメリットがあります。そんな未使用車を購入したいと思っても、なかなか取り扱っているお店がなかったり、希望の車種がなかったり、ということも…。そんな場合は、高須自動車がおすすめ。
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